『だから嫌われる』第20条工夫のいい人
『だから嫌われる』 第二十条 工夫のいい人 生活のその場その場に、絶えず湧くようにすぐれた思いつきがあり、感嘆するほど工夫のいい人がある。そう言う人が一人いると家庭も職場も活き活きとしてくる。一つの工夫は次の工夫を生ん […]
『だから嫌われる』 第二十条 工夫のいい人 生活のその場その場に、絶えず湧くようにすぐれた思いつきがあり、感嘆するほど工夫のいい人がある。そう言う人が一人いると家庭も職場も活き活きとしてくる。一つの工夫は次の工夫を生ん […]
『だから嫌われる』 第十九条 働くことが趣味 わずかの時間も惜しく働きたい人がある。その人の肉体も精神も働く事だけで満足する人である。余分に働けば、それだけ誰かのためになる。たくまずして施す人なのである。 怠け者はた […]
『だから嫌われる』 第十八条 人に何かを与える人 交際していて常に人に何かを与えて行く人と常に人から何かを奪って行く人と二通りある様だ。常に与えて行く人は必ずしも金持ちではなく、奪う人必ずしも貧しい人ではない。与えたく […]
『だから 嫌われる』 第17条 常によろこびを持っている 何が嬉(うれ)しいのかと思うほどよろこんでいる人がある。会っているうちに自分のほうまでなんとなく嬉しくなるような人があるものだ。 ちょっとしたことにも、よろこ […]
『だから嫌われる』 第十六条 足ることを知る 「あれでも満足なのか」と思うほど不平を言わない人がある。 世の中には不平家が多いから、満足している人を見るとそれだけで驚き、何か奥行きのある深い感じがするのみならず、自分 […]
『だから嫌われる』 第十五条 楽天家であれ 心の中に苦悩があれば自然と顔色に現われる。苦しんでいるのを見るのは、人間性があればあるほど苦しいことである。 我々は人の苦労まで負いたくない。同情はするけれどもあまり好 […]
『だから嫌われる』 第十六条 足ることを知る 「あれでも満足なのか」と思うほど不平を言わない人がある。 世の中には不平家が多いから、満足している人を見るとそれだけで驚き、何か奥行きのある深い感じがするのみならず […]
『だから嫌われる』 第十五条 楽天家であれ 心の中に苦悩があれば自然と顔色に現われる。苦しんでいるのを見るのは、人間性があればあるほど苦しいことである。 我々は人の苦労まで負いたくない。同情はするけれどもあま […]
「だから嫌われる」 第十四条 欲があっても差し支えない 欲のない人くらいつまらないものはない。欲が悪いのは人の迷惑になる 場合だけである。魚心(うおごころ)に水心(みずごころ)、お互に共通の欲望を満たし合うことで、 […]
「だから嫌われる」 第十三条 嫌いの少ない人 絶えず「あれが嫌い、これが嫌い」と嫌いばかりのべている人間がある。たいがい好きなものの少ない人間である。 好きなものの多い人間は能力も多く、心情も豊かである。 けっぺき […]