だから嫌われる 第9条 相談相手
第九条 相談相手 相談ごととなったらかならず逃げる人がある。自分の力で出来ないことも、なんとか道を開いて知恵を授けてくれる人、こんな人を誰でものぞんでいる。「あの人に話せば道はある」と信じてもらえる。しかも独りぎめに […]
第九条 相談相手 相談ごととなったらかならず逃げる人がある。自分の力で出来ないことも、なんとか道を開いて知恵を授けてくれる人、こんな人を誰でものぞんでいる。「あの人に話せば道はある」と信じてもらえる。しかも独りぎめに […]
第八条 話上手・聞き上手 話のうまい人はだれにでも好かれる。しかし聞き上手の人は、人にうまく話させる人である。われわれは話を聞くのも好きであるが、話するのもまた愉快なのである。人に話させないような人は、人の楽しみを […]
第七条 見栄がない 相手の見栄がなんだか判っていれば、いよいよそれを尊重せねばならず、その見栄の正体がわからなければ常にさぐっていなければならない。見当ちがいをすれば機嫌を損ずる。 見栄のない人にはお世辞もいらない […]
「だから嫌われる」 第六条 素直である いつでも遠廻しに物を言わねばならない人は憂鬱だ。遠慮なく物の言える人、身分のいかんを問わず、対等で話のできる人でなくてはならない。「気兼ねしなければならない」というのは、お互( […]
第五条 何ごとにもこだわらぬ われわれが重苦しい気分になるのは、何かにこだわるからである。「あんな失言をしたが気にさわりはしなかったかなあ」とこだわりはじめると夜もよくねむれないが、「あの人間はつまらぬことにこだわる人 […]
第四条 陽気な人 草花が光の方へ、光の方へと枝葉を伸ばすように、人は明るい人へいつ知らず 親しみを覚える。暗い人には近づきにくい。明るい人の周囲には温かい雰囲気 がただよっており、暗い人の周囲には冷たい風が吹いてい […]
第三条 怒らない 絶対に怒らない。たいがいの事に驚かない。怒る必要のある事柄はあまりこの世にないはずだ。相手が怒らぬと信用すれば人々はなんでも言える。いくらでも甘える事ができる。怖いと思ったら正直にはなれない。偉い人ほ […]
第二条 嘘(うそ)を言わない 嘘の必要があったら黙っている、その位頑固に嘘を言わない人、差し支えがあったら、それは差し支えがある、言わせる方が無理だと言い張れる人、嫌(いや)を嫌と素直に言える人は、絶対に信用される。こ […]
第一条 約束を守れ どんな小さな約束でも片っぱしから守る人、これほど気持ちのよい人はいない。 それだけに守れる約束をしなければ駄目だ。やさしい様でむづかしい。 と同時に困難の多い約束を […]
第五条 何ごとにもこだわらぬ われわれが重苦しい気分になるのは、何かにこだわるからである。「あんな失言をしたが気にさわりはしなかったかなあ」とこだわりはじめると夜もよくねむれないが、 「あの人間はつまらぬことにこだわる人 […]