記者との付き合い方を理論と実践でマスター「メディアリレーションズの達人」育成講座
■日時:2019年5月30日(木)10:00-17:00
■日本経営協会東京・代々木セミナー会場
広報活動の目的は、社内外との的確なコミュニケーションを通して、顧客や社会、社員、グルー
プ企業等に組織の経営活動の主な情報を提供し、かつ入手することによってよりよい真の組織体に
なっていくことです。外部とのコミュニケーションにおいては、メディアとの関係構築が重要です。
本講座では、メディアリレーションズの意義を理解していただき、メディアとの信頼関係を築く
ために、先ず記者の理解に始まり、その立ち位置、考え方や発想の傾向、付き合い方のポイントを
解説し、基礎から実務までを理論と実践演習を通じ即刻使えるよう着実に身につけていただきます。
プログラム
Ⅰ.名刺交換が最初のコミュニケーション
1.名刺の真の意味
実践演習その1.名刺交換の仕方
Ⅱ.記者を理解しよう
1.記者とはどんな人か
2.記者はどんなことに興味を持つか
3.ニュースとはどんなものか
4.相手に価値ある情報7か条
5.締切りを理解しなければ良い記者対応はでき
ない
①新聞のできる工程とは
②締切りはいつか
③夜討ち、朝駆けはなぜ起きるのか
Ⅲ.自己表現の方法やプレゼンテーションの仕
方を学ぼう
1.自分のコントロールできることに全力を尽く
す5か条
実践演習その2.立ち振る舞い方
①話の内容②態度③表情
④話し方⑤外見・服装
2.自己紹介の戦略的・効果的な方法8か条
実践演習その3.1分自己紹介
Ⅳ.「質疑応答」の理解を深めよう
1.質問に予測力を磨こう
①広報は、質問力より質問予測力が大切
②質問予測力に長ければ万事に役立つ
③質問予測力=思いやり力がメディアリレ
ーションズのキーポイント
実践演習その4.質問を多く出す法
2.プロの訊き方を予測する!
①記者の質問法10か条
②多彩な仕方で質問する記者にどう対応す
るか?
3.質問の仕方、傾聴の仕方は多様
実践演習その5.戦略的傾聴法
Ⅴ.記者に好かれる広報担当とは
1.立場を理解している人
2.記者にとってのデータベースになり得る人
3.切り口・テーマを提供する人
4.アイデアを提供する人、取材先を紹介してく
れる人
5.締切りを守る人
6.業界の旬の情報を教えてくれる人
7.「小」「多」「異」を大切にする人
Ⅵ.取材に来てくれた記者のハートを掴むには
-記事が膨らむ+増えるコツ
1.Only you!で
2.Timely & Quick response
3.豊富な情報を惜しみなく
4.自画自賛にはバックデータを忘れない
5.旬のニュースで付加価値を
6.インタビューの受け方のコツ
実践演習その6.インタビューの仕方、受け方
Ⅶ.こんな対応は失敗の素
-成功する対応の秘訣とは10か条
1.締切りを考えない
2.原稿を見せて欲しい
3.誤解が偶然、当然? 理解が当然、偶然?
4.他のメディアの話をする
5.業界用語を使い過ぎる
6.杓子定規。融通が利かない
Ⅷ.公式発表・記者会見
1.公式発表・記者会見の方法を理論的に理解し
よう
2.なぜ、記者会見するのか?
実践演習その7.発表の仕方
Ⅸ.緊急対応
1.緊急対応には3つのケースあり
2.思わぬ問合せにいかに対応するのか=いかに
聴いていると思わせるか?
実践演習その8.緊急時インタビュー ロール
プレイ
Ⅹ.メディアリレーションズの達人になる法
1.広報は経営。会社は情報で成り立つ
-自分と会社を一致させよ
2.なぜ知名度を上げ、イメージアップを図るの
か?その本質とは
3.真人間(真の会社)11か条
4.強い会社の条件・・・直言も辞さぬ
5.広報担当になって学べる13か条
既発表プレスリリース1種類を、6部
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