ゴーン被告逃亡に関するブルームバーグ取材へのコメント
先ほど記事が出ました。今のところ日本語だけとなっております。ご参考までにリンクを御覧下さい。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-13/Q413V3DWX2PS01?srnd=cojp-v2
記事:ゴーン被告は8日にレバノンで会見、戦略広報の声
2018年に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴されたゴーン被告は8日、レバノンで逃亡後初となる記者会見を開催した。同被告は会見で「私は最も基本的な人道の原則に反する司法制度を暴くために、ここにいる」と発言。自身に対する「嫌疑は真実ではなく私は決して逮捕されるべきではなかった」などと語った。
8日に行われた同会見について、ブルームバーグが13日までに危機管理の専門家に聞いたところ、共同ピーアールの池田健三郎総合研究所長は「日本で会見を開くべきだった。検察や司法批判を展開し、日本の世論をまず見方につけることが裁判を有利に展開するには必要で、そうなれば名誉を回復する手助けになっただろう」と述べた。
また、山見インテグレーターの山見博康社長は、「起訴内容に無実の証拠がありそれを主張するのであれば、当該国で行うべき。無実の自信があるのであれば何ら問題はないはずだ」とした上で、「しかし、それを違法な方法で逃れたということは、疑惑は本当だとの印象を自ら一層強めた」と指摘した。
出典:Bloomberg・日向貴彦氏(2020年1月13日 15:28 JST)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-13/Q413V3DWX2PS01?srnd=cojp-v2