『すぐよくわかる絵解き広報』書評 「月刊中小企業」2020年10月号
東京中小企業家同友会発行機関誌「月刊中小企業」10月号に、
『すぐよくわかる絵解き広報』が紹介されました。
今年1月上梓された『新版広報・PRの基本』(日本実業出版社)に次ぐ新作。
今回はコロナ禍が長引き、リモートワークが浸透する中で、企業広報担当者も時代の
流れに対した広報活動が求められている。
この緊急課題に応える指南書をーーという要請に応えて出版されたのが本書である。
図解を多用したわかりやすい紙面はすぐに役立つであろう。
また、第六章には、リモート時代に起こる”もしも”のための適切な危機対応とは、が
設けられている。これを読んでおけば、不測の不祥事や報道などに対応する際の心構えや
準備が出来るであろう。
また、山見氏の抱負な経験だけでなく、各所に過去の偉人、知識人たちの名言が紹介されており、
教養に裏付けられた実務書となっている。
SNSの発達で中小企業も自社の情報発信が容易になる一方、コロナ禍で対面での
コミュニケーションが制限されている時代、どのように自社の情報を発信し、
新規開拓をすればよいかを悩んでいる本誌の読者もこの本を読んで、自社の情報発信の
あり方を考え直してはいかがだろうか。
20年10月号「月刊中小企業家書評『すぐよくわかる絵解き広報』_0001
20年10月号「月刊中小企業家書評『すぐよくわかる絵解き広報』_0001