日刊工業新聞記事
本日日刊工業新聞29面 中小・ベンチャー欄 コラムに下記内容の記事が掲載されました。
コロナ禍に対応する広報の有り方
コロナ感染拡大に対応、企業は直ちにテレワーク、操業中断、雇用調整、業態転換へと必死の中、錯綜する情報を適切に司る広報は益々重要になる。情報が、真偽に関わらず人々の不安を煽り、根拠無き臆測を誘い社会を混乱させる。意図されたフェイクニュース(虚偽報道、偽ニュース)、デマや非難中傷、時には賞賛の拡散となって、世界中が悪意・善意の「情報パンデミック」に翻弄される。
そこで広報は、今こそ
① 自社に関係しそうな情報を集める
② 真に役立つ情報を分析その真偽を確かめ選択する
③ 経営に反映して、社内外へ発信する
役割を肝に銘じ、①本質把握力、②文章表現力、③意志疎通力の向上を図るべし。その差が企業広報力の盛衰を決めるであろう。