「JA広報通信104回」2021年11月号株式会社WIN・TEC

連載コラム「注目されるプレスリリースの作り方」

第104回 株式会社WIN・TEC(神戸)の場合

11月号 株式会社WIN・TEC の場合

 

2005年に大幸薬品で空間除菌剤「クレベリン」を開発、大ヒットさせた安部幸治氏が、退職後、2017年に(株)CLO2 Labを設立し、「クレベリン」を自らが納得いくまで改善改良した「OXIDER(オキサイダー)」を開発しました。大幸薬品時代の盟友濵本洋一氏が社長を務める(株)WIN・TECが、販売代理店となり、新型コロナウイルス感染拡大の中、売上を前年比5倍に拡大しています。

このリリースは、「新2111月号「JA広報通信104回」(株)WIN・TEC型コロナウイルスを15分で99.99%失活させる」という事実の時事性・社会性・独自性をエビデンスとともに、正に旬の話題として提示して、インパクトが大きい。

タイトルも分かりやすく、確たる数字を使って信憑性を高めているのは、お手本です。

冒頭に写真を入れて、ビジュアルにて一目瞭然で理解できます。

本文は段落をつけて、記者の立ち場にて読みやすく親切です。

文字数が多過ぎるのが難点ですので、箇条書などを活用し読みやすくする工夫を望みたい。